防犯カメラの種類と選び方について
今回は、適切な防犯カメラの配置と機器の種類と機能についてご紹介します。
こんにちは。ブログ担当のすずシーサーです。![]()
☆この記事を読むとわかること☆
・防犯カメラ設置場所について
・防犯カメラの撮影画角について
・防犯カメラの種類について
●通信方式について
●カメラの形と機能について
・最後に…
【防犯カメラの設置場所について】
防犯カメラの設置場所は、監視目的によって大きく異なります。侵入監視、盗難防止、不法投棄対策、行動記録など、目的を明確にすることが最適な設置計画の第一歩です。
侵入監視では建物外周や出入口、盗難対策では対象物が確実に映る位置、不法投棄対策では投棄が発生しやすいポイントを捉える位置が適しています。行動記録を目的とする場合は、室内の出入口や動線が把握できる位置に設置します。
このように、監視対象を正確に見極めることで、効果的かつ無駄のないカメラ配置を実現できます。

【防犯カメラの撮影画角について】
防犯カメラの撮影範囲を決める要素は「水平画角」「垂直画角」「対角画角」の3つです。メーカーが公表する画角は対角画角であることが多く、一般的には90〜120°程度の製品が多く見られます。しかし、実際の監視範囲を決めるうえで最も重要なのは 水平画角 です。水平画角が広いほど、横方向に広い範囲を撮影できます。

また、カメラの設置高さによって適切な画角は変わります。低い位置に設置する場合は、水平・垂直ともに広い画角のカメラを選ぶことで、近距離でも広い範囲をカバーできます。一方、高い位置に設置する場合は、画角が広すぎると対象が小さく映ってしまうため、あえて画角の狭い(望遠寄りの)レンズを選ぶことで、必要な範囲を大きく捉えることができます。
このように、カメラの画角は「広ければ良い」というものではなく、設置高さ・撮影距離・目的(広範囲監視か、人物特定か) に応じて適切なレンズを選定することが重要です。
【防犯カメラの種類について】
●通信方式について
防犯カメラの通信方式は大きく3つに分類されます。
① 同軸ケーブルを利用するアナログカメラ
② LANケーブルを利用するネットワーク(IP)カメラ
③ Wi-FiやLTEを利用する無線ネットワークカメラ
①アナログカメラ(同軸方式)
アナログカメラは古くから利用されている方式で、伝送遅延が非常に少ないことが特徴です。また、同軸ケーブルは長距離伝送に強く、数百メートル以上の配線にも対応できます。近年では、電源供給と映像伝送を1本で行えるワンケーブルタイプが普及し、施工性も向上しています。
②ネットワークカメラ(IPカメラ)
ネットワークカメラはIP通信で映像を送受信するため、既存のネットワーク設備を活用して設置できるのが大きなメリットです。配線距離を短くでき、増設も容易なため、現在最も普及している方式です。一方で、映像データは通信量が大きいため、ネットワーク帯域を圧迫する可能性があり、設計時には注意が必要です。
③無線ネットワークカメラ(Wi-Fi / LTE)
Wi-FiやLTEを利用する無線カメラは近年種類が増えており、ソーラーパネル+バッテリーの組み合わせで完全配線レスの設置も可能です。ただし、Wi-Fiは電波の届く範囲に制限があり、LTEは地下や電波の弱い場所では利用できないなど、設置環境による制約があります。

●カメラの形と機能について
防犯カメラの形状は大きく、①バレット型と②ドーム型の2種類に分類されます。
①バレット型カメラ
バレット型は筒状の形をしたカメラで、屋内外どちらでも利用できます。 本体が前方に伸びているため、レンズの向きが分かりやすく、威圧感を与えやすいという特徴があります。また、角度調整が容易で、設置後の微調整がしやすいため、屋外の壁面などで広く利用されています。

②ドーム型カメラ
ドーム型カメラは半球状のカバーにレンズが収まっており、目立ちにくく威圧感が少ないのが特徴です。屋内だけでなく、耐衝撃・高耐久仕様のモデルは屋外でも広く利用されています。
ドーム型には
- 固定式(レンズ固定)
- PTZ式(パン・チルト・ズーム対応) の2種類があります。
PTZモデルはレンズを上下左右に遠隔操作でき、必要に応じてズームして確認することも可能です。ただし、PTZはカメラが向いている方向しか撮影できないため、基本的には「普段は固定方向で監視し、必要なときに動かす」という使い方になります。

また、類似機種として360°カメラ(全方位カメラ)がありますが、水平360°でも垂直方向が180°未満のモデルが多く、天井付近に設置すると真下が死角になる場合があります。撮影シーンに応じて選定が必要です。

【最後に…】
防犯カメラの設置で失敗しないためには、専門知識を持つ防犯カメラ施工会社に相談することが重要です。建物の構造や設置環境、撮影したい範囲に合わせて最適なカメラやレコーダーを選定し、効果的な防犯システムを構築できます。
弊社は沖縄県内で防犯カメラ工事を行っており、防犯設備士が在籍しています。これまで多くの施工実績があり、用途や環境に合わせた最適なご提案が可能です。防犯カメラの導入をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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