最近流行りの画像生成AIについて

今日は、最近何かと話題になっている画像生成AIについてお話したいと思います。

こんにちは。ブログ担当のすずシーサーです。

☆この記事を読むとわかること☆

画像生成AIについて
使い方の例
画像生成AIの使い方
最後に・・・


【画像生成AIについて】

まず初めに、画像生成AIって何だろうというお話からしていきます。
AIとはArtificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略称でいわゆる人工知能のことです。このAIを利用して画像を作成することに特化したAIを画像生成AIと言います。そして作成された画像のことをAI画像と呼びます。

AIは様々なサンプル画像を読み込み、それらの情報を利用して新しい画像を作成することが可能です。
人や物、建物の写真、あるいはそれらを組み合わせて自然な写真を作成することができます。

作成できるアプリとしましては、ChatGPT、Adobe Firefly、Microsoft Designerなどがあり、ほかにも数十種類もの生成AIアプリがあります。

【使い方の例】

では実際の写真と使い方の例をご覧いただきます。

このようなイラストチックな写真であったり・・・

このように風景と人の写真を作成することができます。

これ全部AIが自動で作ってるとは思えませんよね。

そして、こちらがAI画像を利用した利用例となります。

弊社のホームページでございますが・・・

実は、弊社のホームページで利用している画像は実はAI画像で作られていました。

トップページのスライドの画像のほかに、施工実績で利用している写真やイラストも生成AI画像です。お気づきになりましたでしょうか?事前に気づけた人が居たら素晴らしい洞察力です。

このように何もない環境から画像を作ることができるので頭の中にあるイメージを簡単に写真に起こすことができ、ホームページはもちろん提案書のスライドで利用する画像などもAI画像を利用することでわかりやすい物になるかと思います。

※今回は社長より「話題性を持たせて実際の写真じゃなくてAI画像を使ってホームページを作って欲しい」と依頼がありましたのでAI画像を利用したホームページになりました。なお弊社は架空の会社ではなく、ちゃんと実在する会社で施工実績もきちんとありますのでご安心ください

【画像生成AIの使い方】

弊社のホームページはAdobe Fireflyで作成したものですが、こちらは月額料金がかかるものになりますので、無料で利用できるMicrosoft Designerを使って説明していきます。

サイトにアクセスしていただくとトップページが表示されます。

画像について説明します。という文字をクリックすることで生成する画像の文言を入力できます。
今回は「三毛猫が車の屋根の上で寝ている」と入力しました。より詳しく書くことによって生成される画像がより細かくなります。

サイズを選択します。今回は横長を選択しました。

作成ボタンを押します。数十秒生成中の画面となります。

猫の画像が作成されました。画像をクリックすることで拡大することができます。

画像を保存することもできます。

意外と簡単に作成することができましたね。

このMicrosoft Designerですが、毎月の利用できる件数に上限があります。無料で利用できるのは1か月に15回までとなりますので注意が必要です。追加費用を払うとたくさん利用することが可能になります。

画面の右上にカウントがあるのでそちらを参考にしてください。

画像を生成後はカウントが一つ減りました。

このように便利な生成AIですが、AIならではのホラーな現象が起こったりします。例えば、最初に紹介した公園で遊んでいる人の写真をAdobe Fireflyにリクエストしたところ、右の2枚は不思議な現象が起きています。

左から3枚目の写真は顔が二人とも同じ顔ですし、左から4枚目に至っては体から顔がもう一つ生えてきています!!これはかなりホラーです。このようによく見てみると画像がなんか変といったことが起こりえますので、画像生成AIを利用する際は画像におかしなポイントがないかよく確認するようにしましょう!

ちなみに画像生成AIは抽象的なものを作成するのは得意ですが、固有のものを細かく作るのは不得意のようです。たとえば、建物の外観や風景などを作成するのは得意ですが、電話機や特定のおもちゃなど限定したものを生成すると先ほどの画像のようにちょっとおかしいものが生成されたりします。弊社のホームページで利用する写真もネットワークの写真や電話機の写真を生成するのに一番手間取りました。なるべく違和感のなく、そしてホームページで使えるようないい感じの写真ができるまで言葉を変えたりしながら画像を作成しました。固有のものを写真で使いたい場合は実際の写真を撮るのが一番よさそうです。背景だけAIに作ってもらって固有のものは撮影して背景透過画像にして背景組み合わせて一つの画像を作ると良いかもしれません。

【最後に・・・】

便利な世の中になってきましたが、この画像生成AIによってフェイク画像(画像を見た人を騙す)などが世の中に蔓延してきております。真実とは何かということを調べる、裏を取るといった癖をつけていかないと騙されてしまう可能性もありますので注意が必要ですね。日常生活の中で便利にAIを有効活用してより良い暮らしに役立てたいものです。

弊社では役立つ情報を随時発信しておりますので、よろしければ読者登録をよろしくお願いします。
読者登録していただくと新しい記事が更新された際にメールにてお知らせいたします。
読者登録はこちら:読者登録

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です