OG420X/820X IP電話利用時のポート開放について

UPnP機能を利用した4BRUから、NetcommunityOGシリーズにIP電話(ドットフォンオフィス)を置き換える際の設定方法をご紹介します。

こんにちは。ブログ担当のすずシーサーです。

前回のブログでOG420XiにPPPoEを設定してドットフォンオフィスを利用した設定をご紹介しましたが、今回はそれに加えてUPnPを利用していた場合の設定方法をご紹介します。

☆目次☆
・UPnPについて
・今回の構成について
・設定方法について
・最後に…


【UPnPについて】

UPnPはルーターに備わっている機能で、ルーターに接続された端末の情報を読み取り、必要に応じて自動的にポート開放などを行う仕組みです。 このとき、ルーター側が「UPnP-IGD」、端末側が「UPnP-CP」 として動作します。

IP電話サービス、IoT機器、オンラインゲームなど、さまざまな場面で利用されています。

UPnPを利用することで、面倒な設定を行わずにサービスを利用できますが、UPnPに対応していない機器の場合は、ポート開放を手動で設定する必要があります。

※IPv6(IPoE)のプロバイダはポート開放に対応してないことが多く、UPnP及びポート開放利用できない場合があります。


【今回の構成について】

今回は、プロバイダが設定されたルーターに接続した、VoIPゲートウェイ(OG420Xi)でIP電話(ドットフォンオフィス)を利用する設定を行います。

構成は以下の通りです。

もともとビジネスホンで4BRUのUPnP-CP機能を利用してIP電話を利用していたのですが、構成が変更になりOG420Xiを利用してIP電話を利用することになりました。しかしOG420XiにはUPnP-CP機能が利用できないため、ポート開放してIP電話を設定することにしました。


【設定方法について】

設定するポイントは以下の通りです。
【ルーター側】
・PPPoEのプロバイダ(グローバルIPであること。動的でも可)
・ポート開放が可能な機器
・DHCPを利用する場合は、払い出しするIPアドレスがVoIPゲートウェイと被らないように設定

【VoIPゲートウェイ側】
・WAN側のIPアドレスを固定

今回は、ルーターとしてヤマハのNVR500で以下のポート番号を開放しました。

【NVR500設定内容】
内側アドレス:192.168.100.254(OG420XiのWAN側IP)
プロトコル:udp
ポート番号:5060、5100-6100、7060(ドットフォンオフィスの通信ポート番号)

VoIPゲートウェイのOG420Xi側の設定は以下になります。

【OG420Xi設定内容】
WANIPアドレス:192.168.100.254/24
IPv4ルーティング:有効(ゲートウェイ:192.168.100.1)

(VoIP設定)
接続先:WAN
SIPサーバアドレス:voip-ssXXXX.ocn.ne.jp
SIPサーバポート番号:7060
REGISTERサーバアドレス:voip-ssXXXX.ocn.ne.jp
REGISTERサーバポート番号:7060
SIPドメイン名:ocn.ne.jp
ユーザ名:********
パスワード:********
IP電話番号:050XXXXYYYY
市外局番:無し
発信者番号通知:する

設定後は電話の発着試験を行い、双方向で通話が可能か確認します。設定が間違えている場合は発着できない、片通話になるなどの症状が発生します。設定がうまくできている場合は双方向で通話が可能です。


【最後に…】

弊社は沖縄県内でビジネスホン及びネットワーク構築、工事・保守メンテナンスを行っております。
工事、メンテナンス業者をお探しの際は、お気軽にお問合せください。

お問い合わせはこちら:お問い合わせ

このように役立つ情報を随時配信しておりますので、よろしければ読者登録をお願いします!
登録いただくと最新の記事が配信された際に、メールにてお知らせいたします。

読者登録はこちら:読者登録

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です