初めての北大東島へ出張に行ってきました!
こんにちは。ブログ担当のすずシーサーです。
タイトルにもある通り、先日初めて北大東に行ってきたのでそのレポートをしていきたいと思います!
珍しくブログらしい記事でございますが最後までご覧いただけるとうれしいです。
【北大東島について】
北大東島は沖縄の東側約360kmにある小さな島です。琉球エアーコミューター(RAC)のプロペラ飛行機に乗って約1時間で行くことができます。定期的にフェリーも出ていますが、フェリーだと時間がかかるので飛行機が一般的な移動手段です。飛行機は1日1便しかないため、大東島に行く際は1泊が必須になります。
北大東島は面積が約12㎢の小さな島で、人口は約650人となっております。大東諸島に位置しており、近くに南大東島という島もあります。こちらは面積が約30㎢と約3倍あり、人口は約1200人となっております。

【那覇空港にて・・・】
飛行機が11時20分発のため、10時頃に那覇空港に到着しました。今回はリュック1つ、パソコンバック1つの荷物で比較的身軽ではありましたが、飛行機が小さいため、大きめの荷物はなるべく貨物室へ預けることをお勧めします。
那覇空港のJAL受付は3Fにありまして、最近新しく手荷物の自動預かり機が導入されました。タッチパネルから荷物の個数を選択して印刷された荷物タグを荷物に張り付けて自動預け機に入れるだけです。非常に簡単になりました。

私は数年前にJALをたくさん利用した経緯がありまして、サファイヤ会員になった際に招待されたJALグローバルクラブに入会しているため、専用のチェックインカウンターを利用しました。サファイヤ会員になると様々な特典が得られます。例えば優先チェックインカウンター利用可能、受託手荷物容量がプラス20kgまで無料、預け手荷物の優先返却、飛行機への優先搭乗、ラウンジ利用可能など盛りだくさんです。

荷物を預けた後は保安検査場を通って飛行機の出発まで待つのですが、少し時間があったのであるものを探しにお土産コーナーを物色しました。そして20分くらいウロウロして購入したのがこちらです。

シーサーのストラップをゲットしました。これを私の分身、兼お守りに持っていきたいと思います。シーサーは「にらみ」を利かせたものが、魔除けや厄除けの役割を、口を開けてニコニコしているものが幸福を呼び込むといわれています。基本的には家の守り神のためあまり持ち歩くものでもないかもしれませんが、これも時代の流れでしょう。ストラップになっていますので持っていきます。
お目当てのものもゲットしたので保安検査場に向かって手荷物検査を受けました。初めてゲートがピーピーなって身体検査を受けましたが特に怪しい物は持ってなかったのでそのまま入場できました(笑い)多分ベルトの金具が引っかかったのかと思います。
飛行機の搭乗開始までまだ時間があるので、サファイヤ会員特権のラウンジで時間を過ごすことにします。那覇空港にはサクララウンジがありますのでそちらを利用します。昼間で人が多いためラウンジの中は結構込み合っていますが何とか座ることができました。ラウンジでは無料で飲み物やちょっとしたお菓子を頂くことができます。Wi-Fiも使えます。ソフトドリンクやコーヒーメーカー、ビールや泡盛などのアルコールなども提供されています。旅行の時とかはお酒を飲んだりもしますが今回は仕事なのでソフトドリンクで我慢しましょう。




【飛行機にて・・・】
琉球エアーコミューターはプロペラ機のため駐機場まではバスで移動します。搭乗開始の時間より30分ほど早めに待合室に行くようにしましょう。バスの写真は取り忘れましたが、バスを降りた後の飛行機の写真撮ってたのでこちらをご覧ください。

こんな感じでバスから降りて徒歩で飛行機に搭乗します。ここですずシーサーのワンポイントアドバイス!外の景色を楽しみたい人や写真を撮りたい人以外は通路側の席を取ることをお勧めします!なぜなら窓側は足元が狭いからです。飛行機が丸い形状のため窓下が尻すぼみになっており、足が窮屈になります。なので広々な通路側がお勧めです。通路側のほうがお手洗いにも行きやすいのもポイントです。あとプロペラの音が大きいのでノイズキャンセリング付きのイヤホンを持っていくと快適に過ごせます。

※足元が狭い画像
離陸すると機内サービスで飲み物ももらえます(飛行機が揺れてる場合は出ません)。今回は頂きませんでしたが、お茶やジュースだったりが便によって異なりますが提供されます。プロペラ機なので機内Wi-Fiのサービスはありません。そんなこんなで1時間くらいフライトを楽しんでいると目的地の北大東島に到着しました。滑走路が短いからか、着地後に急激な減速があるので苦手な人はお気を付けください。個人的にはプロペラ機特有の加速感や減速感がジェット機では味わえない感覚で好きです。


北大東空港はバスとかもなく飛行機を降りたらテクテクと建物へ歩いていきます。とても小さい空港です。1階にチェックインカウンター、待合室があり、2階に小さい喫茶店兼お土産店(軽食あり、デザートは無し)があります。到着時の気温は32度で非常に熱い日差しを感じましたので、日焼けしたくない人は日焼け止めが必須です。帽子や日傘も忘れずに。風は少しだけありましたが、それでも太陽の暑さにはかなわないですね。※駐機場では風で物が飛ばされるかもしれないため日傘がNGの可能性があります。空港から出てから使いましょう。
【北大東にて・・・】
この後はお仕事で島内を少し回って、時間もあったのでぐるっと一周してみましたが距離も非常に短く、車で30分もあれば1周出来てしまうくらいの広さです。夕方になってきて日差しも収まり少し涼しさも感じます。(すずし~さ~)




島は畑がほぼ大半を占めており、平地基本ですが勾配もところどころあるといった印象でした。小中学校や役場、商店や小さいスーパーなどがありました。お店は6時には閉まるということで島の時間の短さを感じます。



餌を持ってそうと思って近づいたのが第1島猫、ちょうど咲いていたトックリキワタ、わかりづらいですが、ハイビスカスの生垣(防風林?)がありました。ハイビスカスは赤色、白色、ピンク色と3色展開できれいに咲いていて感動しました。こんなに背の高いハイビスカスを見たのは初めてです。
宿は2か所しかないとのことですが、今回はハマユウ荘に宿泊しました。とても静かで広くて離島の宿としては意外にもきれいなところでビックリしました。自然のものはそのままですが、それでも手入れが行き届いています。今回はぞろ目の部屋でした。こちらは洋室ですが和室もあるみたいです。ホテルのようにきれいですね。お風呂のシャワーも水圧が強くてびっくりしました。ちなみに湯舟はなかったです。沖縄の人は湯舟に浸かりませんからね。



宿に併設のレストランで昼食をとりました。ここは宿を利用していなくても食事だけの利用も可能です。大東島は大東寿司と呼ばれるマグロ?の醬油漬けのお寿司が有名なのですが、ランチではおいてませんでしたので今回は大東そばを頂きました。丸目の麺であっさり頂くことができました。味付けもいい感じでとってもおいしかったです。


夜ごはんと朝ごはんは宿泊とセットにしたので決まったメニューが出てきましたが、どちらもボリューム満点で味もとってもおいしかったので非常にお勧めです。


左:夜ごはん 右:朝ごはん
宿には展望台?のようなスペースもあって、そこから北大東の村内を見渡すことができました。夜には星も見えるかもしれません。


部屋にはフリーWi-Fiもあったのでインターネットを繋いで仕事をしたり、夜に動画を見たり等しながらゆっくりと休むことができました。
【帰るよ!】
そんなこんなで北大東に一泊して帰る時間になりました。飛行機が12時50分の便のため午前中しか時間がありませんが、朝も7時頃から起きたため時間には割と余裕がありました。空港までの距離が近く、渋滞もなくて時間がかからないのも離島の良いところですね。
飛行機までの間に空港の2階でお土産を見たり、喫茶店?でコーヒーを飲んで時間を過ごすことにしました。目の前に滑走路が見えるので着陸してくる飛行機も見れますが、飛行機が見えるってことは離陸の時間が迫っているということなのでそんなにゆっくりしている時間はありませんね。個人的にはコーヒーにデザートが欲しかったところですがデザートの提供はなかったのでコーヒーを楽しみました。

北大東島は黒糖とかぼちゃが産地のようで、お土産も特産品が使われていました。今回はカボチャチップスとポップコーン(カボチャミルク味)を購入しました。カボチャチップスはカボチャ本来の風味とちょっとした塩気があるチップスで、ポップコーンは甘みもあって癖になる味でした。

帰りの飛行機は優先搭乗で飛行機に一番乗りだったので機内の写真をパシャリ。かなり狭いのが分かるかと思います。
飛行機に揺られて那覇空港に帰ってきて、預けた手荷物を受け取ったらカバンに何やらぶら下がっていました。ちょうど七夕の季節だったということもありますが、手書きのメッセージカードがついておりRACスタッフの優しさが感じられ、私の心も温かくなりました。

今回は1泊2日で初めての北大東出張でしたが楽しむことができました。実績解除ですね!まだまだ行ったことがない離島がありますのでお仕事で行く機会があればまたレポートしたいと思います!それではまたやーさい!